石川繁コレクション
鶏の民芸品や飛行機、SLの写真などをご紹介。
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和歌山・大阪・兵庫コレクション
-------------------------------和歌山コレクション------------------------------------------------------

和歌山◆右側/酉置物(和歌山県伊都郡高野町 新家虎雄)
1989年ウッディグランドフェア作品の一品です。焼加工で強調された木目が描く曲線が楽しい作品です。

◆中央/鶏合わせ(和歌山県田辺市 文左)
この作品も1989年のフェア作品で、郷土に伝わる紀州ヒノキの一刀彫り玩具です。



-------------------------------大阪コレクション------------------------------------------------------

大阪◆大阪府


-------------------------------兵庫コレクション------------------------------------------------------

兵庫◆長田神社の神鶏(兵庫県神戸市長田 長田神社)
兵庫県は瀬戸内海から日本海にまたがる広い地域だけに郷土玩具もまたバラエティに富んで散在している。
これは長田神社の授与品で、このほかにポッペン、鬼面などがある。
神鶏は、雌雄一対の高さ5cm位の白い鶏で、頭部は赤、尾羽の先が彩色されている。
社伝によれば御祭神の事代主神のご神託によりお祀りしたのが始まりとされている。そして、ここでは鶏は神の使いとして大切にされており、戦前には沢山の鶏が飼われ「鶏の社」として親しまれていた。



2018.01.17 Wednesday 08:05
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滋賀・三重・奈良コレクション
-------------------------------滋賀コレクション------------------------------------------------------

小幡人形◆滋賀県神崎郡五個荘町 細井源悟)
滋賀県は、郷土玩具といえるものが少ない所です。その中でもこの県を代表する郷土玩具として小幡人形があげられる。
平成元年、8代目細井文蔵が77歳で亡くなり、後継者が心配されていた。しかし平成3年頃から長男源悟さんが9代目を継ぎ製作を始めている。
小幡人形は、このあたりの地名が神崎郡五個荘町小幡からの呼び名で、土地では「小幡でこ」とも呼ばれている。
源悟さんの土人形製作に拍車をかけるように、小槌葉川ねずみ(昭和59年)に続き、桃持猿(平成4年)が年賀切手の図案に採択され、またまた小幡人形が注目を浴びるようになった。






小幡人形



-------------------------------三重コレクション------------------------------------------------------


三重


三重



-------------------------------奈良コレクション------------------------------------------------------


奈良◆石津工芸土鈴(奈良市高畑薬師町 石津玉仙)
奈良県といえば京都以上に古い都であり、また観光都市でもあるだけに新旧入り交じって郷土玩具があり、結構楽しい町である。
石津玉仙さん(女性)は正倉院の御物などを写した古楽面の作者で、土鈴も工芸品として考えていらっしゃるとか、みごとな仕上がりです。
手にとって楽しむというより、素敵なインテリアといった感じです。




2017.12.13 Wednesday 08:29
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京都・岐阜・愛知コレクション
-------------------------------京都コレクション------------------------------------------------------

京都1



京都2


-------------------------------岐阜コレクション------------------------------------------------------

飛騨高山◆飛騨高山の干支鈴(岐阜県高山市 岩光子)
岐阜県は愛知県に比べて郷土玩具の少ない所ですが、名古屋周辺の影響で、県内各所で土人形が作られており、今も続けて製作されているところもある。
岩さんは、干支鈴、雛土鈴をはじめ各種の土鈴を作っている方です。



一位細工◆一位細工(岐阜県高山市)
一位木(学名:あららぎ)は高山市南方に所在する一位山に産し、この木の特質である木目と色が美しい800年も前から笏木として朝廷へ献上されたと古記録がある。
一刀彫りは同じ一位材で作るのですが、板物より芸術的であり、今日では、一位細工と言えば一刀彫りを指すようになっています。



美江寺◆美江寺の土鈴(岐阜県岐阜市美江寺 中島一夫)
岐阜市には伝統的なものに美江寺の土鈴がある。三月一日の「蚕祭」に境内の露店で売られる縁起物で、宝珠、釜、米俵、巾着、福の神型の種々がある。
もとは、蚕窯に下げ、この土鈴を鳴らして釜敵のネズミの駆除にしたものだが、いつの間にか五穀豊穣、商売繁盛の縁起物として求められている。製作者は、尾西市(愛知県)の起の土人形の中島一夫さんです。
今は養蚕農家も激減し、土鈴を作る人もいなくなり、中島さん一軒となっている。



-------------------------------愛知コレクション------------------------------------------------------

常滑焼◆常滑焼(愛知県常滑市 森田勇)
愛知県は、陶磁器や屋根瓦の名産地であるだけに各地に沢山の土鈴があり、授与鈴を頒布する自社も多い。
土人形も同様に県内至るところで生産され、かつてはこの県を代表する郷土玩具であったが、今ではその殆どが廃絶した。
それでも、昔の繁栄ぶりがしのばれるように、各地に散在している窯元でわずかながら作られている。
常滑焼は、西暦1100年頃から900年余年の伝統を持ち、備前、越前、信楽、丹波、瀬戸と共に日本で最も古い「六古窯」の一つとして数えられています。
この作者森田さんは、昭和13年常滑市に生まれ、昭和32年、県陶磁器試験所彫刻養成課程を終了、現在常滑の陶彫会に属し、手広く原型師として活躍されています。



卵◆後藤孵卵場創業40周年記念彫刻(愛知県一宮市 後藤順)
ヒヨコの生産で世界で名の知れた株式会社後藤孵卵場の創業40周年にあたる昭和57年9月に二科会所属の彫塑家(二科会入選16回)でゴトウヒヨコ友の会の会長でもある後藤さんに依頼し製作されたものです。後藤静彦社長が秋田に来秋した際、私の手作りタマゴで作ったニワトリをプレゼントしたら、その御礼として送ってくれたものです。



2017.11.22 Wednesday 08:07
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静岡・山梨・群馬コレクション
-------------------------------静岡コレクション------------------------------------------------------
静岡◆遠州民芸 糸細工(静岡県浜松市 伊藤以恵)

静岡県は、郷土玩具の各種揃った地域ですが、土鈴はあまりみかけません。
浜松は、明治以来の日本三大錦織物の産地として知られています。その織物工場から出る屑糸から何かできないだろうかと長年のアイディアと研究の結果生まれたのが糸細工の縁起物シリーズです。
一つ一つ丹念に仕上げた手作り品です。



-------------------------------山梨コレクション------------------------------------------------------
山梨◆甲州土鈴(山梨県甲府市 斉藤岳南)

山梨県は、郷土玩具の比較的少ないということだが、長い伝統を持つ甲州だるまが今も作られている。
古くからの作者は亡くなり、戦後から始めた斉藤さんが、ただ一人の製作者である。
土鈴の製作も各種手がけています。
斉藤岳南さんは、毎年の干支鈴に「無病息災、家内安全」などの言葉や名前まで入れてくれ、大変人気です。



-------------------------------群馬コレクション------------------------------------------------------
群馬◆奥利根民芸 くるみ細工(群馬県)

群馬県を代表する郷土玩具といえば、だるまとこけしでしょう。
高崎だるま、豊岡だるまが有名ですが、この地でニワトリの民芸品を探すのは大変です。まして、群馬県には旅行する機会もなく困っていたら、社員の息子さんが群馬県に転勤になり、訪ねたときに見つけて来てくれた一品です。
この「くるみ細工」の産地「奥利根地方」では、昔からくるみは「来る身」つまり「帰ってくる」という縁起の良い木の実で、戦地に征く兵士などは、再び故郷に帰れるようにと必ずくるみを身につけて行ったものだそうです。
今は戦争こそありませんが、一歩家を出れば、身の回りを交通事故はじめ、さまざまな危険が取り巻いている世の中です。家族が毎日無事に我が家に帰れるよう、願いを込めて小さなくるみの一つ一つに絵柄を彫刻した物がこのくるみ細工です。
材料のくるみは、奥利根地方に原産する山ぐるみ(丸い実)と姫ぐるみを用いていますが、こと姫ぐるみは他所ではあまり見られない珍しいくるみです。
このくるみを一つ一つ丹念に磨き上げ、中身をくりぬき、それぞれのくるみの形や凸凹をうまく利用して絵柄を決め、彫刻していきます。
くるみには、彫られる深さが一ミリぐらいしかなく、凸凹を利用しないと絵を彫り込むことはできません。
故に一個一個全て違った作品になります。


2017.10.06 Friday 13:04
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千葉・埼玉・神奈川コレクション
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千葉 笹原人形◆芝原人形(千葉県長生郡睦沢町 千葉惣次)
千葉県の郷土玩具には、まず芝原人形があげられる。
芝原人形は、明治初期、芝原の田中錦造が農業のかたわら12月から3月頃までの副業として作り、春の市で売り始めた。
その後、春吾、謙次と三代にわたり製作され、昭和30年には千葉県の無形文化財に指定され、作品も80種近くあった。
田中謙次さんが91歳で亡くなられ、10年程途絶えていましたが、昭和57年に睦沢町芝原から4kmほど南の佐貫で千葉惣次さんによって復活され今に続いています。



-------------------------------埼玉コレクション------------------------------------------------------

埼玉 土鈴◆土鈴(埼玉県川口市 泉孝次)
日本郷土玩具の会の会員でもある泉さんは、郷土玩具をこよなく愛している方で、郷土玩具を素材にどのような物でも土鈴にしています。
張り子も木彫りも土人形も本物がわかっての土鈴作りですので、作品は暖かみを感じるほのぼのとした仕上がりです。



埼玉 張り子◆春日部張り子(埼玉県春日部市 五十嵐健三)
戦後、作り始めた張り子だが、作者の五十嵐さんが精力的に作っており、あまりの数の多さに圧倒されてしまう。
じっくり見ていくと面白い張り子に出会える。



埼玉 長谷川◆埼玉県川口市 長谷川善一




-------------------------------神奈川コレクション------------------------------------------------------

神奈川 張り子◆鎌倉張り子(神奈川県鎌倉市 勅使河原ゆき子)
神奈川県は、相模土鈴をはじめ多くの民芸品がある。
特に鎌倉は、いうまでもなく古社名刹の多いところで、土鈴の宝庫です。
江戸張り子の流れを汲む鎌倉張り子を勅使河原さんが製作しています。
勅使河原さんは、もとは東京の浅草に住んでいたが、昭和20年3月の下町大空襲に焼け出されて鎌倉に疎開。
戦後、夫の敬さんと共に張り子の型作りから始めて、江戸張り子の伝統を守り、犬張り子など製作を続けてきた。
昭和41年に敬さんが他界したが、その後も一人でコツコツと張り子の製作を続けている。



2017.09.04 Monday 10:42
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