ソピアホームの日常を綴っていきます。

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シュド カラベル


バイカウントやコンベア440などの中型輸送機に代わる物として、またジェット機が短距離区間でも採算がとれることを主張して設計された着眼点は褒められてよく、特に発動機ポッドを胴体後部両側に取り付けるという方式を初めて採用した機体として、本機は航空史上にその名を残す傑作機である。

1953年1月に設計開始以来253機がもの受注を受け、今日もなお生産が続けられている。

発動機、油圧、電装などの機能部品にアメリカやイギリスの製品を極力採用し、市場性の拡大を図ったことも成功の一因と考えられる。

最大運用限界マッハ数が0.77であるため、主翼後退角は20度と小さく、1.1A(後に3型に改修)、6Nの各型にはスポイラや推力変向器を付けた6R、これの発動機をエイボンからJT8Dに換装した10Rなどが生まれたが、このままではBAC111やDC-9に対抗できないため、新たに開発されたのがシュペル・カラベルである。

これは始めシュペル10シリーズとして、CJ805-23Cつきの10AとJT8D-1つきの10Bとが計画され、10Aの試験機として3型にCJ805-23Cを付けた7型が1機試作されたが、10Aに発注はなく、結局10Bのみが作られている。

このシュペル・カラベルは主翼前縁が付け根付近で延び、フラップは2重隙間型となったほか、胴体も1m延び、限界マッハ数も0.81に向上、機上補助動力装置も搭載された。

カラベルの最新型は11Rで、これは10Rの胴体を0.7m延ばし、前方左側に貨物扉を設け、発動機をJT8D-7とした貨客型である。

【データ】
全幅34.3m、全長33.0m、全高8.7m、翼面積146.7屐⊆重約30,055kg、ペイロード9,265kg、総重量52,000kg、発動機JT8D-1,6,350kg×2基、燃料容量19,000L、最大運用限界マッハ数0.81、最大巡航速度440kt、航続距離約1,760nm、離陸滑走路長2,090m、着陸滑走路長1,580m、運航乗員/乗客2〜4/80〜104、原型初飛行1955.5.27


2015.06.15 Monday 14:08
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